北海道で急激な気温低下、べべツ岳で低体温症とみられる遭難死亡事故も発生

北海道で急激な気温低下、べべツ岳で低体温症とみられる遭難死亡事故も発生

先日、北海道では10月上旬並みの気温になったとまとめたが、12日には寒気の影響で稚内で気温が2.6℃にまで低下しているそうだ。報道によれば同地域では128年ぶりの寒さであるという。この影響で北海道美瑛町にある標高1860メートルべべツ岳で40代の男性が遭難、死亡が確認されたとしている。天候の急変で低体温症を発症したことが死因とみられている(テレ朝NEWS、NHK)。同様の夏の気温変化による遭難事故としては、2009年7月に登山者8名が低体温症で亡くなられたトムラウシ山遭難事故があるとのこと。

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